飯島製本株式会社

九十五年の歩み。そして、その先へ。

製本にかける思い

スタッフからのメッセージ

恵那工場 山下和彦

機械の力ではなく人間の力が
最終的には必要なんですよね。

入社してもう25年です。もとは機械の製造部のオペレーターでした。今は恵那工場を統括する工場長。叩き上げというより、叩き上げられてここまで来たかな(笑
私たちはまず品質・顧客を満足させる製品を作る努力を最大限しています。ルーズリーフ製本や、バインダー製本などはここ恵那工場でしか出来ないので、特に法律関係の本も多いんです。
そうしたお客様に向けて、徹底的にミスをゼロにするよう、工場一致団結してがんばっています。一人一人作業員の意識を高めること、機械の力ではなく人間の力が最終的には必要なんですよね。作業担当者全員が目を光らせれば必ずミスはゼロに防げるんです。

スタッフとは月に何回かコミュニケーションを取るようにしています。ミスを無くすことや工場の円滑な運営には、個々の性格や気持ちなどを理解して行くことも重要ですね。
恵那工場で工場長になって4年になります。スタッフの事を理解出来るようになってきました。若い子にはムチばっかりじゃなくて、たまにはアメもあげないとね(笑 叱るばっかじゃ伸びないもんね(笑

うちにしか出来ないからこそ、
もっと高い品質を目指していきたい

若いスタッフは部門長の教育や指導を素直に聞いて技術を高めようと、一生懸命やってくれています。次に何をすれば良いのか、作業の安全のためにどこに気を付けるべきを分かって来ていますね。
社員同士のまとまりは本当にあります。仲も良いし、コミュニケーションも盛んです。やはり同じ目的に全員が向かっていくことがまとまりを生むんだと思いますね。
やはりチームワークが最も重要じゃないですかね。チームワークが乱れたらバラバラです。

飯島製本の良いところ?考えたこと無いなー(笑 やっぱりルーズリーフ製本の機械なんかは日本に一つか二つかしか無いんです。特別に作った機械。これは飯島製本の恵那工場でしか出来ない製本なんです。うちにしか出来ないからこそ、もっと高い品質を目指していきたいと思っています。

製本に携わる部署はたくさんありますが、やはり良い製品を作って、それを納めて、お客様に喜ばれる。そう言う製本を目指したいと考えています。なんと言ってもお客様に喜んでもらって、顧客ありきで頑張っていこうと思っています。