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製本とは?
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製本とは? |
- □製本とは印刷物をその使用目的に適合するように指定の装幀(書物の表装)に従い一定の
工程によって操作される一種の技能をいう。
(印刷物を加工して書籍、事務用品類にする。)


- 「エクリチュール」製本なしでは、文字の山
世界でただひとつ、『THE BOOK』と呼ばれた本がある。・・・・・・『聖書』。
それは、 「製本 」の技術を生み出す原動力でもあった。 製本の歴史は書物の発生とともに始まる。古代エジプトはパピルス紙の一端に軸をつけ、メソポタミアでは粘土板を入れる外箱(粘土製)をもって製本とした。 古代中国でば、ジグザグに折った紙の上下に薄板をあてた「折本」が始まりだった。
近代の製本技術は、14〜15世紀ごろのヨーロッパに起縁する。
グーデンベルグの発明した活版印刷がきっかけだった。19世紀になると、専門クロスがイギリスで発明された。
また、この頃、出版製本はマス・プロダクションの時代に突入。蒸気機関や電力を利用した機械制工業へと成長発展し、従来のマニュファクチュアを一変した。 近代の出版製本のルーツ。それは『THE BOOK』と呼ばれる、『聖書』にさかのぼる。かの宗教改革の大立役者ルターが、終生、手にしていたこの書物こそ、近代技術が生んだ最初の作品であった、といわれる。 日本の製本は、元永(1118〜20)年 「古今和歌集」を最古とする。
以来数々の貴重な書物が、遺産として今日に伝えられている。 日本に洋式の製本技術が伝来したのは、明治の初め、イギリス人W・F・パターソンが製本教師として来日した時に始まる。 製本・・・・・それは書物(エクリチュール)の散逸を防ぎ、使用と翻訳を便利にし、文献の保存を行うためのものである。 製本なしでは、ただの文字の山。はかなく消えていってしまうのだ。
それは、記憶と知恵と予見の、かけがえのないBindingである。 飯島製本の理念もここにある。
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